この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
ご自身で相手に対して金銭を請求する訴訟を起こし、勝訴判決を得ていましたが、相手の財産に関する詳しい情報がなく、回収に至っていませんでした。財産開示手続を自ら申し立てていたものの、うまくいかず終わってしまったとのことでした。
解決への流れ
相手の意思にかかわらず預貯金を調べる方法として、裁判所へ申し立てる情報取得手続と、差押の前段階で弁護士会へ申し出て照会してもらう方法の2つが考えられました。これらを使ってみたところ、弁護士会からの照会で残高のある相手名義の口座を突き止めるに至りました。これを踏まえて差押の申立を行い、残高のあった部分については回収することができました。
訴訟で請求が認められるか否かと、実際に回収できるか否かは全く別の問題で、今回は訴訟をご自身で進めた後の回収について依頼したいという事案でした。残高のある預貯金を突き止められるか否かはやってみなければ分かりませんが、あきらめずに調査を試みたことで回収に繋がりました。