この事例の依頼主

30代 男性

相談前の状況

相談者は、自宅にて母親と叔父と口論になった末、同人らに対して掴みかかって殴る蹴るといった暴行を加えた容疑で逮捕されました。

解決への流れ

逮捕後すぐに接見に行き、私選で受任しました。相談者と被害者家族は同居している関係で、釈放されたとしても被害者らとの接触は避けられず、再犯防止とともに本人の自立ために住居を移す等生活環境を変える必要がありました。もっとも、そのためには家族の協力が不可欠であるため、被害者家族とは早急に示談交渉を進め、不起訴処分で釈放された後、家族内での話し合いの場に立ち会い、本人の自立に向けて家族とともに真剣に協議しました。その後、本人にはクリニックでのカウンセリングを定期的に受診して自分と向き合う時間を作ってもらうとともに、家族の協力を得ながらも職場復帰と自宅物件の賃貸手続をサポートし、無事新たな環境での生活がスタートすることになりました。

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原 雅紀 弁護士からのコメント

刑事事件において弁護士は、身柄解放に向けた活動と、判決における量刑を下げることが重要とされております。それらももちろん重要ですが、私は、それらに加えて、罪を犯した者が自己としっかり向き合い、新たな生活に向けて再出発できるようサポートをすることも大事であると考えています。