この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
ご相談者様と相手方は10年来の付き合いがあり,仕事の関係上,相手方は顧客という立場にありました。ご相談者様は,度々,相手方よりお金を貸して欲しいと頼まれ約600万円を貸し付けていましたが,返済が近づいてくると何かと理由をつけては返済されませんでした。そこで,当職へ依頼されることになりました。
解決への流れ
ご依頼いただいた10日後には交渉書面を見た相手方より当職へ連絡が入り,全額を2回分割で支払う内容で和解を成立させ,2ヶ月で約600万円の全額を回収することに成功しました。
本件は,正に「弁護士からの連絡」が解決に導いた典型的な事案と言えます。お金を返す気持ちが無いわけではなさそうだが何かと理由をつけては返還に応じないという相手方は多数存在します。このような相手方に対しては返還を求めている本気度を示す必要がありますが,知り合い同士の場合,ご相談者様が直接返還を求めても相手方としては「いつか支払うから」と回答しておけば「とりあえず大丈夫」との心理が働き,なかなか支払いに応じません。こうした相手方に対しては,「弁護士から内容証明郵便」が届いたというインパクトを与えることで,本件のように即解決に導けることがあります。事案を早期に解決する手段として,時には「弁護士からの連絡」に頼るのもよろしいのではないでしょうか。