この事例の依頼主
60代
相談前の状況
自宅のフェンス等が境界を超えているとして、これを撤去し境界の位置を定めることを求める訴訟を起こされて困っています。
解決への流れ
ただちに裁判で反論を行いました。現地調査及び資料調査の結果、古地図や近隣の古い建物の配置状況、境界杭の位置などから、依頼主が使用してきた境界線を裏付けうることを確認し、その方向性での訴訟を進めた結果、こちらの言い分を前提とした和解により訴訟を終結することができました。
60代
自宅のフェンス等が境界を超えているとして、これを撤去し境界の位置を定めることを求める訴訟を起こされて困っています。
ただちに裁判で反論を行いました。現地調査及び資料調査の結果、古地図や近隣の古い建物の配置状況、境界杭の位置などから、依頼主が使用してきた境界線を裏付けうることを確認し、その方向性での訴訟を進めた結果、こちらの言い分を前提とした和解により訴訟を終結することができました。
相続により取得した土地の場合、地積測量図という公的な測量図面が存在しない場合があります。そのような場合には、古地図や50年以上変化のない古い建築物などから、境界線を推認していくことになります。現地調査と資料調査を並行して行うことで、当方の主張に説得力があることを十分にアピールすることができた事例です。