この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
妻が子を連れて別居し,連絡がとれず,子どもと面会をすることもできない状態となっていました。ご本人(父)は,子どもと継続的に面会をしていきたいという強い思いがありました。
解決への流れ
離婚協議等について依頼を受けるとともに,早期に,相手方妻と連絡をとり,面会交流の実施について協議を始めました。相手方妻にも代理人が就き,代理人間で日程や方法を調整し,最初のころは,代理人も現地で立ち会って,面会交流を実施しました。その後も,代理人として,面会交流の調整を続けた結果,毎月定期的に実施できるようになりました。
最初のころに,弁護士が現地に立ち会って,相手方や子どもも安心できる形で,面会交流を実施し始めたことが良かったと思います。それにより信頼関係を築くことができ,定期的な面会へ繋ぐことができたと思います(ご本人の努力や真摯な態度も良い影響となったと思います。)。ご本人は,子どもと定期的に面会できることにとても喜んでおられ,そのことも,離婚紛争の解決へ向けた前向きな動機付けにもなったと思われます。弁護士に対し,面会交流支援等について依頼することも可能です。お気軽にご利用ください。