この事例の依頼主
20代
相談前の状況
車と車の事故で、修理費用の損害賠償を求める訴訟を起こすことになりました。過失割合が主たる争点でした。
解決への流れ
訴訟の途中で、裁判所から和解案が示されましたが、こちら側の過失が大きいという意見でした。それはおかしいと思い、追加して、反論や証拠提出を重ねました。尋問でも、相手方の主張の不合理な点が目に見える形として残るよう工夫しました。その結果、判決では、こちら側の過失が少ないという判決を得ることができました。
過失割合の大小で賠償金の額は大きく変わります。ご本人も、なぜ自分の過失が大きいのか納得できなかったと思います。ご本人の努力や粘り強い反論や証拠提出の甲斐あって、ある程度適切な判決が得られたと思います。