犯罪・刑事事件の解決事例
#自己破産

アルバイトで働いていた60代の男性Fさん 裁判所に納める予納金を父の遺産から捻出した事例

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大佛 康二 弁護士が解決
所属事務所四日市SG法律事務所
所在地三重県 四日市市

この事例の依頼主

60代 男性

相談前の状況

Fさんは、数年前に病気で働くことができなったことから、消費者金融からお金を借りました。その後、病気は治ったものの年齢からなかなか新しい仕事を見つけることができず、なんとか雇ってもらったところは、給料が低く、200万円の借金を返すことができませんでした。

解決への流れ

Fさんは、破産しようと当事務所に相談に来ました。しかし、Fさんは、預金などもまったくなかったことから破産するにも、その費用がありませんでした。そこで、調べてみると亡くなった父の遺産があることが判明しました。その遺産は、Fさんの借金を返せるほどはなく、遺産分割も終わっていませんでしたが、Fさんの相続する遺産をFさんの兄弟に買い取ってもらい、何とか破産費用を用意できました。

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大佛 康二 弁護士からのコメント

Fさんは、遺産という財産があったことから、少額管財という手続きにより、破産の申し立てから4か月で免責され、無事に破産手続きは終了しました。