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ディズニーランドで「初めてこんなにガッカリ」 溢れかえるゴミ箱の画像拡散…オリエンタルランドの回答は?
東京ディズニーランドで、ゴミ箱に入りきらなくなったゴミが溢れかえっていた――。そんな様子をとらえた画像が3月中旬、X(旧ツイッター)に投稿されて、議論を呼んでいる。
かつてディズニーランドでは「ゴミが散乱している様子を見たことがない」と指摘されるほどにその清潔さが知られていたこともあって、投稿は1万件以上も拡散している。
投稿者によると、人気アトラクション「美女と野獣"魔法のものがたり"」の待機列で見かけたものだという。
弁護士ドットコムニュースは、運営会社のオリエンタルランドに見解を聞いた。
「少しのうんちなら、おむつ替えない」 乳幼児育てる困窮世帯、厳しい実態浮き彫りに…セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが調査
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは2月12日、3歳以下の乳幼児がいる非課税世帯などを対象とした生活状況に関する調査結果を公表した。
調査では、回答世帯の約半数が経済的な理由で紙おむつが買えなかった経験があると回答。そのうち約75%がおむつを替える回数を減らしたとし、中には「少しだけうんちをした場合は替えずにそのまま履かせた」人も1割強いたという。
セーブ・ザ・チルドレンの田代光恵さんは、この日開かれた会見で「経済的に困難な状況で乳幼児を育てる世帯の厳しい現状が改めて浮き彫りになった」と話した。
そのうえで、国や自治体への提言として、紙おむつや必要に応じて粉ミルクなどの支給するとともに保健師などの訪問とセットにして定期的な見守りを推進する、保育所などを優先的に利用させるといった対策を挙げた。
自動車保険の「暴力団排除条項」 交通事故の「被害者救済」が不十分になる?
大手損保会社の間で暴力団を締め出す動きが広がっている。朝日新聞によると、日本損害保険協会に加盟し、自動車保険を扱っている17社すべてが、「暴力団排除条項」を約款に導入したか、導入を検討しているという。
これにより、保険加入者が暴力団員とわかれば、契約を解除できることになる。ただ、心配なのは、暴力団員が自動車事故を起こした場合、被害者が十分な補償を受けられなくなるのではないかという点だ。
車を運転する人は、事故などに備えて「自賠責保険」に加入することが義務付けられている。しかし、自賠責は物損事故には適用されず、ケガや死亡の場合の補償額にも上限がある。そこで、自賠責保険だけでなく、民間の保険会社が提供する「任意保険」入るのが一般的だ。
ところが、暴力団員は任意保険に入れないとなると、もし事故を起こしたときに、その被害者の補償が不十分になる恐れがある。このような場合、被害者は泣き寝入りするしかないのだろうか。高島秀行弁護士に聞いた。
ギャンブル依存対策、カジノで「マイナンバー」活用案…どんな課題があるのか
カジノを解禁する統合型リゾート施設(IR)整備推進法が12月26日、公布・施行された。法律には、ギャンブル依存症対策など、カジノ利用者が悪影響を受けることを防止する措置をとる旨が記されている。ギャンブル依存症に対する懸念が根強いが、自民・公明両党はその対策として、マイナンバーの活用を検討しているようだ。
厚生労働省の調査(2013年)によると、ギャンブル依存症の疑いのある人(パチンコ・スロットを含む)は、全国で約536万人と推計されている。日本経済新聞によると、政府・与党は、ギャンブル依存症対策として、過去に依存症と診断された人や依存症の疑いのある人の入場回数を制限したり、入場を禁止する制度を検討している。
具体的には、マイナンバーを活用して、カジノの入場回数などを管理する方法だという。カジノ解禁をめぐって、ギャンブル依存対策として、マイナンバーを活用することは法律上可能なのだろうか。マイナンバー制度にくわしい水町雅子弁護士に聞いた。